アロマディフューザーの選び方

アロマディフューザーとはわかりやすく言えば「芳香拡散器」ということになります。ディフューズ（diffuse）とは、「拡散する」などの意味で、ここではエッセンシャルオイル（アロマオイル）微粒子を霧にして拡散させる器具ということになります。


最近、アロマディフューザーの種類は随分増えており、どんなアロマディフューザーがいいのか？と迷うことにもなるのですが、実際に選び方ということになると、あまるよくわからないかもしれません。


もともと蒸気吸入のアロマテラピーでのマストアイテムはアロマポットだったのです。これも見たことがあると思いますが、下でキャンドルをつけて、上にセットしたお皿には水を入れ、火力で香りを蒸発させます。雰囲気があってこれもいいのですが、これより便利だということで今ではアロマポットよりもアロマディフューザーが主流になりつつあるのです。


アロマディフューザーなら、火を使わないため、そのまま就寝したり、放置しておいても安心です。キャンドルなら消した時に若干ススの匂いがするのですが、もちろんそれもありません。小さな子どもがいる時でも大丈夫です。


また、香り自体についても、香りに熱を与えないので、エッセンシャルオイルの持つ本来の香りを楽しむことができます。香りもより強く香ります。タイマー機能がついている機種もあって便利です。わずかですが加湿効果もあります。こうした点からアロマディフューザーは主流になりつつあるのです。